アロマセラピー:認知症の予防に

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ご家族や身近な方の認知症の予防や症状軽減に、オススメの1冊。

  • 認知症の種類、しくみ、症状、発見のポイント
  • 認知症患者への家族のケアや予防法
  • 認知症に対するアロマセラピーの科学的効果
  • メディカルアロマセラピーの基本

患者さんへのトリートメントの提供には、情報量は足りませんが、ご家族や身近な方のケアや予防であれば、十分な内容だと思います。まずは認知症の基本的なことを知る、家庭内でできることを知る、精油が脳に働きかける仕組みを知る、使える精油を知る。精油のことを知る。

テレビやネットの情報をさらっと眺めて、ファションのように流行として、あるいは楽しみとして、アロマセラピーを生活に取り入れることを、否定はしません。でも、もし、自分自身やご家族、大切な人になんらかの効果を期待する場合には、「使う側の責任」として最低限の知識を得ておく必要があると思うのです。身体に働きかけるしくみとか、使用量とか、注意事項とか、禁忌とか、、ね。。

アロマの香りが認知症を予防・改善する
浦上 克哉
宝島社
売り上げランキング: 16,665

香りのメッセージ

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先日、和食屋さんで久々に“茶香炉”に出会い、再び茶香炉熱が再発。

探しました、、、ローソク式じゃないの。あまり好みのデザインがないんですよねぇ。

 

じゃぁ、まぁ、ひとまずこの辺で、、、と、失礼な態度で決めたのがこちら。

YI--Y-1628 常滑焼 電気式茶香炉 径14×高さ11.5cm
ヤマキイカイ
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きちんと炭で炊ければ一番いいのですが、ちょっと難しく、、、

キャンドル式はイヤなのです。簡単だし、デザインも選べるし、基本的にお手頃価格です。でもね、キャンドルを消した時に、全部台無し。。。キャンドルを取り出して、外とか別なところで消せばいいのでしょうが、それはそれで面倒だし、熱いし、危ないし、、 同じ理由で、個人的にはアロマキャンドルも使わないのですが。

こちらの電気式、ちょっとサイズが大きいのだけど、思っていたよりいい感じ。茶葉を乗せるところはお皿ではなく、ネット。細かい茶葉は不適です。緑茶系だと茎茶がおすすめ。ウーロン茶もいい感じ。部屋中にお茶の香りがやんわりふんわり漂います。消臭効果も高いので、食後にも最適。

ちなみに、部屋の角に置くと上の写真みたいに間接照明的素敵な感じになります。これはこれで、いいかんじ。

みなさまをお迎えする前や、プライベートでも、よくインセンスや精油を炊きます。なにかピンとこないことが続いていたのですが。まぁ、それはわたしが鈍いか怠けているだけだと思うのだけど。茶香炉でうまく収まっています。ハーブや香木もあれこれ試しているところ。ふむむ。。今使っている精油を、インセンスを、ピタッときた茶葉や香木を思い、そのメッセージの意味を考えてみます。感じてみようと思っています。

香りと記憶障害

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風にのってふわりと漂ってきた柔らかな香り。私の好きな花のひとつ、スズランでした。優しく、強さと温かみのある香り。香りを楽しむってこのくらいでいいな、と思う瞬間です。エレベーターで前に乗っていた人が使っている柔軟剤を当てられるほどの強い香りじゃなくても、十分に楽しめるのです。自然界の香りからは、季節を感じ、生命力を感じることができます。

最近の「香りビジネス」「ニオイビジネス」の勢いはものすごく、科学の発展とスピードにはびっくり。服をたたくと香りが変わったり、1週間も香りが続くものから、抗菌殺菌いわゆるニオイをスプレーひとつでとっちゃうものまで。その仕組みを理解できないワタシの頭は、時に感心を通り越して恐れを感じたりもします。

香料には天然香料と合成香料があり、天然だからといって必ずしも安全とは限らず、逆に合成だからといって必ずしも危険とも限らず(危険じゃない=安全&無害の方程式にはならないけど)。そして香りは確かに、遠い記憶を呼び戻し、時にはリラックスを、リフレッシュを、明るい気分や優しい気持ち、強い気持ちをもたらしてくれ、集中力を高めたり、さらに医療の現場でも使われています。古くからニオイは生命に関わることが多かったので(ちょっとビミョウな食材は無意識にも意識下でもニオイを嗅いでしまうのは、人間の生存にとって正しい反応)、嗅覚は21世紀のニンゲンにとっても原始的な感覚のひとつ。はるか昔から変わらず、脳に直接働きかけます。

ヘッドフォンでそれなりの音量で聞いていると、あるいはコンサートの後に話す声が大きくなるように、好きじゃないニオイにも好きな香りにも慣れるように、人には「慣れ」があって、その慣れは感覚をだんだんと鈍くします。でも、だからといって脳の反応は比例して鈍くはならないのです。最近”好き“な「いい香り」に包まれて生活をしている若い世代の人たちにも、記憶力の低下、モノ忘れが激しいなどのちょっとしたトラブルが発生しているようです。生活に過剰な香りをいれないことで症状が緩和され、また戻すことで症状が戻る。香りの強さと記憶力の変化にはエビデンスはないかもしれません。でも、ニオイと脳は生存のために密接な関わりを持っていることは確かなこと。

もし、なにか体調の変化を感じるとき、本来あるべきレベルよりも過剰に「いい香り」に囲まれているのであれば、一度その世界から離れてみるといいかもしれません。いつも洗いたての石けんのような「いい香り」に包まれていなくても、周りには素晴らしい香りが(時には残念なニオイもあるけど)あって、その微細な香りを楽しむために脳の働きは活性化されるかもしれませんね。そして、生活からでるニオイが周りを不快にさせるものなのか、もうしそうだとしたらその原因はなんなのか、見つめてみるのもいいかもしれません。いわゆる「自意識過剰」なだけかもしれませんよ。