〈ふつうこそ、特別なこと〉

031

素敵な本に出会いました。
イタリアの引き出し」イタリア在住の著者が出会った、まさに「普通」の日常の物語。

時間に追われ、先行きが不安になるような情報に心も乱され、自分のためにゆったりと呼吸をすることさえ忘れてしまっている、今の生活。そんなワタシに、立ち止まり、ヒトとその人生とふれあい、まわりに溢れる美しく優しいたくさんの物語に目を向けるよう、思い出させてくれました。

:一生無名でも、それほど金持ちにならなくても、自分の持ち分や好きなことを知り粛々と暮らすことこそ、実は何より粋なことではないか。〈ふつうこそ、特別なこと〉という思いが強くなった。(本文より)

そうだよね、、生きているって素晴らしい。美しい情景も、ちょっとステキな物語も、ふつうの生活の中にも溢れている。それを、とっておきの特別な物語に変えるのは、ワタシの捉え方次第。

イタリアの引き出し (FIGARO BOOKS)
内田洋子
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 203,256

著者の前作「ミラノの太陽、シチリアの月」。
こちらも素晴らしい1冊。各都市で触れ合った人々を描いたエッセイ。優しく、美しく、時に哀しいたくさんの人生、手に取るように浮かぶ情景が、行間から溢れています。

ミラノの太陽、シチリアの月
内田 洋子
小学館
売り上げランキング: 83,679
未分類  2013年08月26日 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です